印泥、光明・美麗・箭鏃など西冷印社から高式熊などの高級品まで

印泥

印泥には、手ごろな価格のものから高価なものまで様々です。

印の色で作品が左右されることがあります。
それぞれ好みや作品に合った色をお選びください。

印泥の保管方法

印泥はほこりや雑物を嫌います。ご使用後はすぐにフタをしてください。
出来れば1〜2か月に一度はヘラでよく練り、常に器の中央に団子状にしておいてください。

印泥の油は軽く、硃は重いので放っておくと分離し、油が表面に浮いてきます。
練らないと腐食し、印にねっとりくっついて押印できなくなります。
熱にも弱く、夏の酷暑に腐食しやすいのでなるべく寒暖の影響が少ない場所に保存してください。
腐食してしまうと残念ですが元には戻りません。
印泥を入れておく器は、陶磁器、七宝、螺鈿、漆器などがよいです。
なるべく軽いものは避け、ひび割れなどで油が染み出さないものでないと枯渇してしまいます。
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