■保管に関して

印箱に入れるのが最も適しています。

印材は欠けやすいので、大切に保管してください。

他の印材にあてたり、硬いものの上で転がすと傷つきますので、ご注意ください。

■お手入れに関して 

印材を美しく見せるために、油を塗ったり蝋を塗ったりするのがよいと言われることがありますが、あまり行わない方がよいでしょう。

■印材の美しい見せ方(刻る前の印材に限る)

まず側面を平らな台の上に耐水ペーパーを置き、円を描くように磨きます。

つぎに頭部は押印するときに手になじむよう、角の部分を耐水ペーパーで丸みをつけます。

ともに400〜800番で磨き、1500番くらいで仕上げます。

最後に布にワックスをつけて磨いてください。ワックスは印面以外に使いましょう。